2023年06月25日
葬儀の受付を引き受けた際に気をつけたいこと
勤めている会社関係の人の葬儀を執り行うことになったとき、葬儀の受付を依頼されることがあります。その際は、できるだけ快諾し、引き受けることが一般的なマナーです。そして、受付に立つ時点で参列者側から見たら遺族側の関係者になるため、受付としてのマナーを守って務めるようにしなければいけません。
たとえば、受付を行う場合は、葬儀の参列者と同様に黒い色の喪服を着用するのがマナーです。そして、参列者にお辞儀をすることが多いため、女性の場合は髪型にも気をつける必要があります。長い髪の場合は、後ろに束ねたり、顔に髪がかからないようにスッキリとまとめておきましょう。
また、参列者からさまざまな声をかけられるのも受付です。参列者に声をかけられたら、遺族に迷惑をかけないように、きちんと礼儀正しい態度で接すること大切です。特に参列者からトイレの場所や休憩場所などを尋ねられる場合があります。
そのため、斎場内のレイアウトを事前に覚えておくことも大切な仕事のひとつです。どうしても自分でわからないことは、すぐに葬儀を担当しているスタッフに相談しましょう。葬儀業者のスタッフなら、その葬儀に関する詳細を知っているのはもちろんのこと、臨機応変に対応してくれるので安心です。