2023年04月13日
葬儀の際のお布施のことを知りたい方へ
なかなか人に聞くことが出来ないことの一つに葬儀の際に寺院へのお布施の事があります。そこで、渡すタイミングや金額などをお教えします。まず、渡すタイミングですが、いつということなく、僧侶が忙しくしていない時に渡します。
もともと、先祖からの寺院のお付き合いのある場合、葬式が終わりその翌日などにお寺に行ってお礼としてお布施を渡します。その時に、お世話になったこと、遠方から来てもらった僧侶などもいるので、わざわざありがとうございます。
とお礼を付け加えておきます。それから基本的には、手渡しをすることはタブーです。切手盆などに乗せて渡すことです。また、お盆がない場合には袱紗に包んで渡すことです。僧侶から見て正面を向くように渡します。通常、通夜や葬式、それから火葬時なども含めて渡します。
平均金額は約43万円くらいです。ただ、お車料やお膳料、枕経や、読経代などすべてをふくみます。また、地域によって違いがありますが、葬式の後に初七日や四十九日を行う地域があります。その際には、別途3万円から5万円程度を渡します。これらは白黒の水引の封筒に別途入れて渡します。葬儀の際にはこれらのことを知っておくとお布施を渡す際に役立ちます。