2020年12月19日
葬式に携わる者の捉え方をチェック
お葬式といっても、地域によってまた信仰によって、さらに故人の意思や遺族の心情によっても違います。大切な人を亡くすということは、精神的ツラさがありますが、同時に体力的にも疲労困憊となることが知られています。
遺族にとっては疲れていても三日三晩、故人のそばに寄り添っておきたい心情です。その寄り添いを安心してできるように、葬儀社がお手伝いをしてくれます。見送りをするその瞬間まで、知識面でサポートしてくれることが知られています。
先にあげたように葬儀と一口にいっても、遺族が求めていることと故人の意思とが噛み合わないことも少なくありません。宗教の違いもあるでしょう。葬祭ディレクターは他者でもあります。これまで関わりすらない人物でもあり、最期に携わることになるため、故人と遺族の気持ちに寄り添えるとは断言できないでしょう。
はじめましてから絆を芽生えさせるには時間が足りないでしょう。故人、遺族の想いに触れる人物になるものの、多くの方々から選ばれている理由は、費用が手頃だったからだというのが正論です。その先に、打ち合わせがあり、アフターサポートがあり、やり取りをするうちに信頼関係が築けるのではないでしょうか。葬儀社も、そうして成長していきます。感謝を伝えられているのなら、その会社は優良会社だと言えるでしょう。