2020年08月17日

新しいカタチのお葬式も提供できる

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お葬式も色んな形式で執り行われています。葬儀社もそうした自由度のある要望になるべく応えています。例えば、ここ最近で増えているのは火葬場で待ち合わせをして送り出すお葬式です。新型コロナウイルス感染症の問題から提案されているプランになります。

葬儀社においては、多少流れが異なりますが、ご遺体を専用の安置室で安置することから始まり、喪主と打ち合わせを行います。通常ならば、通夜、葬儀、告別式を執り行うのですが、会葬者は火葬場に集まることになります。

この火葬場にてお別れとなる新しいタイプのお葬式が展開されています。このプランのメリットは、高額になりがちな費用を抑えることができる点にあります。密葬と同じ考えで、あまり人目につきたくない、人に知らせずに執り行いたい場合にもおすすめです。

香典返しをしたくない、そうした声も少なからずあります。会葬者の相手をすることが疲労困憊という遺族の声もあります。大切な人を亡くしたツラさよりも、目の前の会葬者への気遣いが優先です。だからこそ、ひとに知らせずに済む火葬場でのお葬式が注目されているのではないでしょうか。また、地方に本家本元があるのなら、そちらで本葬を行うため、火葬だけ執り行うといった諸事情もあるようです。


貴嶺がわかりやすく解説する葬儀業者指南所日記
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