2020年07月24日
生前葬は直接お別れができるなどのメリットがある
自分が亡くなってから葬儀を行ってもらうのではなく、生きている間に葬儀をするという選択肢があります。実際に生前葬をするメリットの1つが、お世話になった方に直接お別れの挨拶ができるという点です。会いたい気持ちがあっても、年齢を重ねるとともに色々な方に直接会う機会が減ってしまうこともあります。
生きている間に感謝や別れの挨拶をすることで、後悔を減らせるというメリットもあげられます。さらに生前葬をあげるメリットの1つが、自分が喪主になるので好きなように内容を決められるという点です。宗教の枠にこだわる必要もないので、自由形式で好きなように内容を決められます。
また一般的な葬儀だと、亡くなった後なので悲しい雰囲気になりますが、生きている間に葬儀する場合には、明るい雰囲気の演出にすることも可能です。そして自分で好きなように計画を立てられることで、費用のことも自分で決められます。
死後に家族が葬儀の費用で苦労することを防ぎたいという方も、生きている間に葬儀をしておくことで、死後は家族葬や直葬などにして費用を抑えて弔ってもらいやすくなります。実際にどのようなメリットがあるのか確認したうえで、生前葬をあげるか検討しましょう。