2020年03月27日
色んな形式のお葬式が展開されている
葬儀社によっては火葬場で集まり、そこでお別れの会を執り行える、そうしたプランも提供しています。この場合の簡単な流れとしては、逝去されてから葬儀社がご遺体のお迎えに参ります。また、安置できる場所へと移りますが、喪主はお葬式となる火葬場でのやり取りについて葬祭ディレクターと打ち合せを行います。
通夜も告別式もなし、いわゆる、身内だけの簡易的なお別れの挨拶であったり、お経を唱えてもらい、焼香を行うだけです。その後、火葬が行なわれて納骨となります。このとき、葬儀社によっては四十九日法要などの供養であったり、お墓や墓地などのアフターサポートまで行ってくれる場合もあります。
初めてのことばかり、納骨といっても何も分からないのは致し方ないことです。僧侶にお経をあげてもらいますが、最近ではその僧侶も派遣だといいます。また、僧侶に支払うお布施さえ不要というのが、お経のみを流すサービスです。
遺族は焼香も行うでしょうが、焼香の香りを故人の好む香りを選ぶこともできるなど、今は自由度が高いお葬式が執り行える時代です。もちろん、宗派としては仏教の方々が多いでしょう。しかし、数珠の形、持ち方も違ったりもするので慣わしなどの知識がないのなら、葬祭ディレクターに質問しておきましょう。あらゆる宗派に携わるだけに、正しい回答も得られるでしょう。無宗教の場合には、故人向けのセレモニーが展開されやすいといい、特定の宗派を持たないケースのほうが、後悔しないお葬式を執り行えているとも言われています。