2019年10月12日
事前に役割分担をしておきましょう
現職のトップが亡くなってしまったときは社葬をしますが、大規模な葬儀になるので事前に役割分担を決めておく必要性があります。まずは会場の手配をしなければなりません。また、葬儀を運営する葬儀実行委員会と事前に何度も話し合いをして当日のスケジュールを決めなければならないので時間に追われることがあります。
葬儀委員長は最高役職を担っている人が企業の代表として社葬を企画します。当日になると、会場の運営をする担当者と連絡を取らなければなりません。式場係になったら会場の下見をして、座席や献花台の配置を決めます。
その他にも献花をする位置や駐車場の確保をしなければならないので、周囲と協力をしながら葬儀の全体像を決めましょう。社葬は大人数が参列することになるので車両係もとても重要な役割を担っています。高齢者がいる場合は、車両移動をしながら案内をするので、セレモニーホールなど小規模な会場で葬儀をするときも親切な対応を心がけてください。
接待係は、企業の関係者だけではなく寺院関係者にも丁寧な対応をすることになるので、担当者になったら何をしたら良いのかしっかりと把握しておくようにしましょう。分からないことがあれば、業者に相談をしてアドバイスを受けてください。