2019年08月24日
子どもを見送る場合に考えること
もしも自分の子どもが病気などで幼いうちに逝去をしてしまった場合、親が喪主や施主になって見送らなければいけません。長く入院をしていたような場合には覚悟もある程度は出来るかもしれませんが、まさか失ってしまうとは考えることができないでしょう。
病気の子どもの治療を行なっている医療機関であれば看護師も情報は得ているので、逝去をした後にどういうことを行ないたいのか、親に提案をすることがあります。後悔のない見送りが出来るように様々な提案をしてくれますし、気持ちにも寄り添ってくれます。
子どもの葬式を執り行わなければ行けないというのはかなり精神的にも大きなダメージとなってしまいますが、何もしないわけにはいきません。自宅で過ごす時間を大切にしたいと考える人もいるでしょう。出来るだけキレイなうちに旅立たせてあげたいと考える人もいるでしょう。
逝去をしてすぐに死因を究明するために解剖をするのかどうかを確認してくる医師も多いです。それでも親にはキチンと配慮をした提案してくれますし、言葉も選んでくれるので不快になることはありません。親の自己満足になってしまいがちですが、逝去をした子どものことを一番に考えた葬式であるべきです。