2019年07月12日

時代とともにどんどん変わる考え方

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昔は葬儀というと不吉だと考えられていました。高齢者にどういう形式で執り行いたいのか、などを聞くと猛烈に怒るということも多かったです。しかし今はネガティブな考え方ではなく、比較的ポジティブに考える人も増えてきています。

避けては通れない儀式でもあるので、自分が考えるような儀式にしてほしいと家族に伝えておくことも大切です。自分自身では近親者のみでひっそりと見送って欲しいと考えていても、家族が盛大に執り行って出来るだけ多くの参列者に見送ってもらいたいと考えるかもしれません。

葬儀に関して話しをすることもタブー視されていた時代はもう古いです。不吉なことではなく、話し合って決めるということが求められる時代になってきています。お金をかけて欲しいと考える人もいますが、お金をかければよいというわけではありませんし、本当に逝去を悲しんでくれる人たちだけで参列をする、見送るというほうがシンプルですし、心のこもったお別れが出来ます。

逝去をしてもなお、華やかさを求めることはないでしょう。普段から話し合っておくことによって自分の理想に近い形で旅立つことが出来るかもしれません。家族も話すことによって後悔のない見送りが出来ます。


貴嶺がわかりやすく解説する葬儀業者指南所日記
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