2019年04月09日

おひとり様葬という新しいカタチ

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葬儀社において、自由なお葬式を執り行うことが可能です。最近では、生前のお葬式について相談をする高齢者が少なくありません。特に、おひとり様となる場合にはお葬式をどうすべきか、悩みどころでしょう。身寄りのいない高齢者にとっては、遠戚でもよいので生前に自分の死後について相談すべきですが、そうした身寄りさえないのならば、葬儀社におひとり様葬を執り行えるのかを相談するのもアリです。

このお葬式のメリットは、自身でお葬式の中身を決めることができることです。事前に葬儀社と念密な打ち合わせをしておき、契約書を交わすことにより、死後のおひとり様のお葬式を執り行ってくれます。納骨までの費用を予め預けられるプランとなっており、弁護士が介入することで契約通りのお葬式が確実に実行されるのが特徴です。

なかには、契約時に費用を先払いさせておきながらも、おひとり様葬を執り行わない問題も発生しています。もちろん、信頼関係が築けていない状態では先払いは避けましょう。だからこそ、弁護士を間に立てるのが賢明です。

お別れのカタチも依頼者の希望に添うものになります。供養のやり方まで決めることができます。それこそ、おひとり様葬は組み合わせが自由、色んな内容で自分を送り出すことができると考えられています。


貴嶺がわかりやすく解説する葬儀業者指南所日記
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