2017年03月27日

葬儀業者が果たすための基本的な役割

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斎場の手配はほとんど葬儀社がやっているというのが現状となり、斎場の手配に留まらず、料理の手配、返礼品の手配、ときには宗教者の手配までしてます。つまり、お亡くなりになった後、病院からの搬送から、ご安置、通夜、葬儀告別式、火葬、会食にいたるまで、すべてのことが滞りなく、進行するように段取りしてくれます。それゆえ、よい悪いはともかくとして、ご依頼者にとってよい葬儀が出来るかどうかは、葬儀業者選びにかかっているということになります。

葬儀社に関する情報は、大抵その時になって集めることになってます。例え多くの情報を集めたとしても、その情報の質を吟味する眼がそもそも依頼する側に備わってないということです。日常の冷静な状態でなく、時間が限りなくあるわけでもなく、これらのことが葬儀社選びを難しくする最も大きな理由となってます。インターネットでいくら情報を集めると言っても、集めれば集めるほど判断するのが難しくなると言っても過言ではないです。

葬儀という特殊な状況による依頼者の持つ情報量と質を鑑みるに、現状では葬儀の知識と経験を持たない素人が信頼出来る葬儀社を的確に選択するのは、そう簡単ではないです。葬儀社にかなりつっこんだ情報まで提供してもらえるような第三者機関が、各葬儀社の特徴を把握した上で、依頼者の要望をしっかりと聞いて整理して、それと合うところをマッチングさせていくサポートの必要性が出てきます。要するに、ご依頼者が葬儀に関する見識がないことを前提にしてでも、よい葬儀があげられるような仕組みとサービスが必要とされているということ葬儀社の役割です。

● 参考サイトのご紹介
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貴嶺がわかりやすく解説する葬儀業者指南所日記
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