2024年05月07日

葬儀のために必要な知識を学んでみよう

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焼香をする行為は仏式だけです。焼香のやり方が分からなければ前の人のやり方を参考にしましょう。だけど、本番になるとあがってしまい、うまくできなくて自分の席に戻ってしまいました。その結果、後悔した経験はありますか。

やり方としては細かく砕いた香をつまんでぱらぱらと落とすだけです。簡単だけど、宗派によって回数が違ってくるからです。浄土真宗ではお香は自分自身の心身を清めるためです。ほかの宗派のように額に香を額におしいただくことはしません。

回数は真言宗や日蓮宗は通常三回、ほかの宗派は回数に決まりがありません。焼香がすんだら他の参列者への挨拶することも忘れてはいけません。ちなみに法要でのやり方も違ってくるので考えましょう。順番は喪主から故人の親しい人からと続きます。

自分の順が来るまで席をたってはいけません。抹香は右手の親指、人差し指、中指の三本でつまんで、香炉に落とします。くべおわったら、遺影に礼をしてから自分の席に戻ります。所作を気にするのは仕方がないけど、真心がこもっていなければ意味がありません。結局、葬儀において大切なことを忘れてはいけません。それは故人様を偲び、故人様の冥福を祈る気持ちを表すことです。


貴嶺がわかりやすく解説する葬儀業者指南所日記
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