2024年05月02日
これだけは知っておきたいお葬式の雑学
葬式の際に必要になってくるのが香典です。故人のために手向けるお花やお香の代金として持っていくお金です。「どれくらい、持っていけばいいんだろう」多分、最初の疑問は金額についてでしょう。故人とのつながりによって金額は違うからです。
さらにおめでたい場所での祝儀とは違い、沢山包めばいいものではありません。それに葬儀が終われば、香典返しとしてお礼の品を用意しなくてはいけません。高額な金額を包まれても故人の家族などが困ってしまいます。何故なら、お返しはほとんど、同じくらいの金額のものを用意するからです。
事前に相手が幾ら、包んでくるかも分かりません。実際のところ、お返しにはいただいた金額からの3割から5割です。金額にあわせていろいろと品物を揃えるのはなかなか大変です。そこで相場を事前に覚えておきましょう。
相場は年齢によっても変化します。最近ではネットで相場が簡単に調べることができます。包む袋は金額に合わせて用意しましょう。とはいえ、葬儀はいつ発生するかが予測できません。なので、事前に用意しておくべきです。しかも、最近は市販している袋は袋の目安によって金額が記載されているものもあります。さらに袱紗も用意しておきましょう。