2024年04月04日

葬儀が冬場の場合に守るべきマナーポイント

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社会人として生活しているなかで仕事関係の人なども含めて、突然の訃報の知らせを受けて葬儀に参列するという事もあります。その際は直ぐに葬式に参列するために準備する事が大切ですが、季節などによっても守るべきマナーポイントがあるので把握しておく事が大切です。

葬式に参列する時期が冬場の場合、寒さをしのぐためにコートを着用する事になります。葬儀であってもコートを着用する事自体はマナー違反ではありませんが、色合いなどは極力落ち着いた色を選ぶようにします。黒やグレーなどは問題ありませんが、明るい色となるコートは選ばない事が大切です。

また素材として毛皮や皮製品のコートは、殺生自体が死を連想させてしまうので葬式の場ではマナー違反となるので注意が必要となります。コート自体は斎場に到着した際に、入り口前で脱ぐ事が大切です。受付なども場合によっては外で行う事もありますが、その際もコートは抜いて香典を渡す事が大切です。

寒さをしのぐためにコートだけでなくマフラーや手袋なども使用して良いですが、素材や色の他に着脱するタイミングなどはコートと同じタイミングとなります。寒いからといってずっと着用しているのはマナー違反となるので、場によってしっかりマナーある行動が大切です。


貴嶺がわかりやすく解説する葬儀業者指南所日記
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