2024年01月19日
葬儀に持参する香典を用意しておく
葬儀では、香典を持参するのがマナーです。訃報の知らせを聞いた後、葬儀・告別式の日時を確認してから、喪服を用意したり、香典を用意します。通夜の翌日に葬儀というのが一般的ですから、香典袋が手元にない場合には翌日までに購入しましょう。
今は、コンビニにも置いてありますが、その香典袋の種類に悩むケースもあります。包む金額に見合った香典袋を選ぶのが大事になります。特に、香典袋だけ豪華で、中身が少ないのはマナーに反します。例えば、職場関係の方が他界された場合などは5千円以下で包むでしょう。
水引もプリントされているもので問題ありません。親戚や友人などが他界した場合には3万円程度まで包むでしょう。この場合は、水引が黒白のものを選びましょう。両親や兄弟姉妹が他界した場合には3万円以上を包むでしょう。
この場合には水引が双銀という高級なデザインで包みましょう。また、包む際には、中袋が入っています。こちらに住所・氏名・金額まで書き記しておきましょう。薄墨を使うといったイメージですが、中袋に関しては、香典返しに必要になる情報を記すため、目視しやすくするために黒のボールペンを使うようにしましょう。表紙となる部分には薄墨を使います。