2023年10月14日
焼香の回数は事前に確認した方が良い理由
お通夜やお葬式に行った時に、焼香をしますが、事前に回数を確認しておいた方が良いです。3回とよく言われますし、確かに3回の場合がとても多いです。しかし、必ずしも3回とは限らないので、事前に宗派を調べておいて何回かを確認しておく方が良いです。
実は、宗派によって回数にもばらつきがありますので、間違えないようにしましょう。絶対に間違えてはいけないと言うわけではないのですが、お通夜やお葬式の時には正しい回数の方が良いでしょう。幸いなことに、特に回数の指定がない宗派も多いです。
真言宗や日蓮宗は3回ですが、天台宗や浄土宗、臨済宗や曹洞宗などは特に定めがありませんので、何回やったとしても間違いにはなりません。真言宗や日蓮宗が3回ですし、特に定めがない宗派が多いこともあってか、多くの人がお通夜やお葬式で3回にしているのではないでしょうか。
これは仏教だけのことと言うわけではなく、キリスト教にも献香があります。カトリック教会であったりルーテル教会で行われることがあるので覚えておくと良いです。大切な人との最期のお別れの場ですから、ルールを守って送りたいでしょう。宗派によって焼香の回数が違うことを覚えておいてください。