2023年07月26日
葬儀前には弔意を伝えるための準備をしよう
葬儀には香典袋を持参します。そのために事前にお札を入れて、必要事項を書き記しておきましょう。中袋の中央には、自身の名前を記載します。また、中袋にちゃんとお札が入っていることを念を入れて確認しましょう。さらに、お札の向きも大事になります。
もちろん、気にかけない人のほうが多いでしょう。香典開きをする際も気にかけないのですが、香典袋の表面にお札の裏面がくるような向きにしましょう。受付に出した際、お札の人物像が伏せているカタチが理想です。香典袋は簡易式でなければ、折り目にそって中袋を包みますが、折り方としては上から下です。
香典袋には水引があるので、中央あたりに水引がくるようにセットしましょう。また、葬儀に参列できないケースもあるでしょう。加えて、家族葬であれば、身内以外は参列しないのが一般的です。招かれざる客となるため、香典だけを渡したい人もいるでしょう。
その場合、弔意を伝えるだけでも問題はありませんが、郵送をしてもマナーに反してはいません。しかし、家族葬を執り行うというからには、諸事情もありますから、一報を入れてから郵送するかを考えましょう。お金ではなく、お花や弔電だけでも気持ちは伝わります。